マイナー外車キャンプカーで遊ぶ!

2004年製韓国製ヒュンダイSRX マックレーデイブレークで妻とワンコ&キャットと遊びます!

トヨトミ製ポータブルエアコンの効き具合をDIY改良

我が家のキャンピングカーには、現在トヨトミ製のポータブルエアコン(TAD-22BW)が搭載されています
この猛暑を通り越した酷暑の中では  日中暑くなった車内温度34℃以上の場合、車内温度を下げる能力は全く有りませんでした!


やはり日中で車内を冷やす為には、室外機と室内機を持つ家庭用エアコン等が必要と判断しました!


ただ  車中泊ならなんとかなるかな~?と思い、気温が下った時  車内温度28℃で使用してみました!
結論としては、1時間以上サーキュレーターも併用してフル稼働させても車内温度は上がりませんが、下がりもしませんでした!
このままでは、夏場広いキャブコンでは全く使えませんね~


という事で、もう少しポータブルエアコンの効きを良くさせるためにYouTube等で紹介されている内容をDIYで施工してみました


まずポータブルエアコンの搭載位置はリヤ2段ベッドの下側です

リヤ2段ベッドは、こんな感じでワンコのチョコとニャンコのレオの部屋として使ったいました。

2段ベッドの上側の敷板を取り外すと、下の写真の感じでダイネットにもなります
我が家では  この仕様で使った事は有りません

さて、搭載しているトヨトミ製ポータブルエアコンは現行モデルと基本的なスペックは同じですが、2011年製なので排気ダクトは有りますが、吸気ダクトが無いタイプです。

下画像は現行モデル(HPの写真です)  吸排気ダクトがそれぞれ独立して有ります


我が家の排気ダクトのみタイプで、このまま使用すると車内が負圧が発生し車両の隙間から、夏場は暑い外気を車内に取り込む事になり  冷え具合が悪くなるそうで、YouTube等での検証では、これを解消させるとエアコンの効きが上がるとの事、、、、?
そこで、現行モデルと同様に専用の吸気ダクトをDIYしてみました!

上の画像の大きな空気清浄用フィルターが室内の空気の取り込み口です
右下側の丸いダクトは熱交換器からの排熱排出口、左下側の縦型フィルターが熱交換器用空気取り入れ口、それが下の画像の物です (縦 約29cm 横 約12.5cm)

これにネットで見つけたサイズ的に使える汎用ダクトカバーを購入  アルミテープで貼り付け固定

本体に装着

ダクト径に合わせて、ホームセンターで購入した汎用アルミダクトを装着
吸気用なので熱の心配は不要、軽量で曲げ加工や切断が容易で安価です

吸気ダクトとドレンホースの取り回しは、左側面後方上側荷物室(赤四角)左側面後方下側荷物室(青四角)使って処理します。

ドレンホースは4Lペットボトルに差し込み、排水受けとします

取り外し可能な木板サイドパネルを取り外し、ダクト径150mmに合わせホルソーで穴開け加工、中央のツマミを回す事で開閉可能なガラリを取り付けます

2段ベッドの下側中央は、元々テーブル板が敷板となっていましたが、吸気ダクトを通す為、こちらもホームセンターで購入した厚さ13mm木板を敷板に流用します

更に左側面後部上側荷物室の床にも外気導入用に左後部角付近にホルソーで100mmの穴開け加工  約5cm位断熱材が入ってました

左側面後部下側荷室(青四角)のテールライトの裏側へ貫通させました

この左側面後部下側荷室の床板には直径7mmの小さい穴が多数開いています
この小穴で水捌けが出来るうえ  通気換気も出来るで洗車道具やゴミ入れとして使っています

こちらの貫通穴にも開閉可能のガラリを設置

冬になれば、このガラリの裏側にスポンジ等を捻じ込めば、断熱する事も出来そうです


これで吸気側のダクトとドレンホースの取り回しは完成です

更に排気ダクトに断熱用に古いフロントガラスシェードを被せ、車内の吸気温度の上昇を抑えます

これでポータブルエアコンの改良DIY完成形となりますが、果たして車中泊に使えるまで車内室温が下げれるでしょうか???


近日中に検証してみたいと思います!

×

非ログインユーザーとして返信する