マイナー外車キャンプカーで遊ぶ!

2004年製韓国製ヒュンダイSRX マックレーデイブレークで妻とワンコ&キャットと遊びます!

秋はDIYの季節ですね ② 走行充電器取付

2DINナビの電源入らない問題は、少し冷静になるために作業は後回しとして レノジー製REGOシリーズ60A走行充電器の取付の為の作業をします
付属配線は太さ14sqが3mと1.5mが赤黒で計4本 バッテリー温度センサー&配線 IGN信号センサー配線

基本的な配線は、購入先のHPに記載されていた図を参考にして行きます
               ↓

次に今回のDIYの走行充電器と12Vエアコン装着によるサブバッテリーシステム構築のために用意した配線やブレーカーやリレー等です

配線は0ゲージ(60sq)赤黒を5m 4ゲージ(22sq)赤黒を5m 配線カバー10m
250A対応バスバー赤黒(Ⅿ10) 100Aブレーカー 80Aブレーカー(後日購入のため写真なし) 走行充電器ON・OFF用リレー(リモコン付き)バッテリー端子カバー(赤黒10個) 穴開け用ドリルビット3種類 配管穴開け用53mmホルソー ステンレス製バンド20㎝☓100pcs


まずは、現状の鉛バッテリー仕様の配線(マックレーデイブレイクに付属していた配線図)と 現車の配線等がどうなっているか確認して行きますが、私が車両購入した際に既に元々のサブバッテリー室内のサブバッテリー1個から 助手席後ろ側にサブバッテリー2個体制に移設されていました

本来のサブバッテリー室には 現在は発電機用の10L携行缶タンクが入ってます

携行缶を取り出すと、元々ここに集約されていた配線類にアクセス出来ます

まずは、主要配線にはマーキングして行きますが、これが結構大変でした

メインバッテリーからサブバッテリーへの走行充電用の配線と 外部充電器&発電機用の優れモノバッテリー充電器の代名詞(1212GFP)からの配線を確認

サードシート下のFFヒーター横の優れモノバッテリー充電器

生活水用ステンレスタンク横に30Aバイメタルヒューズを介してセパレーターが装着されており、それに配線されています

まず今回、現行の優れモノ充電器からの配線が いかにも細く感じるので太くします
これは優れモノ充電器が12V12Aまでしか充電出来ないため細い配線にされています
しかし来年の夏前までに12V40Aまで充電出来るリン酸鉄リチウムバッテリー対応充電器に入れ替える予定なので、直接サブバッテリーに繋ぐため配線太さ12ゲージの物に引き直しておきます
なお既存のメインバッテリーとサブバッテリーを繋ぐ配線とセパレーターは、取り敢えず撤去はせずに結線を外して停止させます


エンジンルームのメインバッテリー廻りの配線やリレーも同様に何れの配線なのか?を特定してマーキングして行きます

オルタネーターB端子からスターター経由で来ているメイン配線 ↓

これは車両本体の各種電装品に流れるプラス配線です ↓

セパレーターからの配線は、メインバッテリープラス端子側に在ったリレーの接続されいます

優れモノ充電器からの電気が流れて来るとリレーがONになり、サブバッテリーへの配線に電気が流れます ↓

今回、このメインバッテリーとサブバッテリー間の配線は使用しませんが、こちらも撤去はせずに結線を外して停止させます


なお  レノジー製REGOシリーズ走行充電器には、サブバッテリーが満充電されるとメインバッテリーを30Aで充電する機能も有ります
そのため付属されて来た赤配線14sqに置き換え、新たに走行充電器の入力側マイナスの黒配線をメインバッテリーまで通す必要があります
まずは、サブバッテリー室からメインバッテリーまでの配線が足りるか?距離を測る為、5mのワイヤーを通します

結果的には、何とか約3mのレノジーの付属配線でギリギリ間に合いました


赤キャップの配線が走行充電器入力側プラス配線へ繋がります
マイナス端子の四角のリレーが、走行充電器をON・OFF出来る様にしたリモコン式
リレースイッチです
マイナス端子の太い線が走行充電器入力側マイナス配線へ繋がります


新設するサブバッテリー室には 元々車両のヒーターシステムを使ったリヤヒーターが有り 私が車両購入した時点でエバポレーターへの配管が封鎖されて使用出来ない状態でした
そのため既にヒーター本体は 撤去してあります
その配管が通されていた穴が2個開けられていたので、その穴を各々広げ  1つは走行充電器とメインバッテリー間の配線用 もう1つは12Vクーラーへの配線用として今回使います

熱廃棄用のダクトファンは 走行充電器とインバーター側に寄せて扉に穴あけ加工し設置します

室内の元々ヒーターの吹き出し口だった所は、サブバッテリー室へのフレッシュエア導入口として利用しつつ、ヒューズ付きスイッチパネルも装着します
このスイッチで、冷蔵庫・バッテリー室の排気ファン・室内のTV・ソーラー充電をON・OFF管理します

サブバッテリー室のレイアウトはこんな感じです。
走行充電器への入力側に100Aのブレーカー 出力側に80Aのブレーカーをヒューズ代わりに入れました

3000Wインバーターも装着した完成形がこちらです

なお、我が家のリン酸鉄リチウムバッテリーはメーカー・容量・BMSも異なるため、当初はバッテリー切替スイッチで各々個別で充放電の管理していました
しかし いろいろネット検索するとメーカー・容量・BMS・搭載時期等が異なっている場合でも、同時に充放電しても問題や不具合は無いと記載されている方も多々おられたので ポータブルエアコン改良計画の際に実際に試しました


異なる2つのリン酸鉄リチウムバッテリーを並列満充電状態でトヨトミ製ポータブルエアコンを約800Wで約7時間使用し、ほぼ簡易電圧計&容量計で電圧10.8V 容量残で0%表示になるまで使い切った状態まで使用してみました。


其の後 搭載している発電機で5時間程度充電してから、ソーラーで1週間程充電しました
が、ともに簡易電圧計で13.2V程度 残量計73%までしか充電出来ませんでした。


そこで、今回のDIYに際し自宅に持ち帰り、300Ahのリン酸鉄リチウムバッテリー購入時に付属していた12V10A仕様の充電器を使用し それぞれ1日かけ充電すると充電量のバラつきも無く 満充電相当の13.4Vまで何ら問題無く充電出来ました。
従って、このまま様子を見つつ行こうと思います


次回は12Vクーラー装着です

×

非ログインユーザーとして返信する