マイナー外車キャンプカーで遊ぶ!

2004年製韓国製ヒュンダイSRX マックレーデイブレークで妻とワンコ&キャットと遊びます!

伊吹山に古いキャンプカーで登るのは要注意!

今年最後になる夏季オールナイト営業に合わせて伊吹山ドラブウェイへ、夜景と星空・翌朝の朝焼けを堪能しに行きました。
28日夕方午後5時頃に妻とワンコのチョコ・ニャンコのレオを連れて出発です。
(下記写真は29日早朝です)

本当はもう少し早く出発すれば良かったのですが、猛暑と我が家のマンションから見える伊吹山方面には雲が立ち込め、見えるはずの伊吹山は見えず、伊吹山ドラブウェイの公式Twitterでは山頂は曇り空との事で、「星空観察は難しいかな?」と妻の話。
なかなか重い腰が上がりませんでした。
そんなこんなで、今年最後オールナイト営業だからと言う事から、途中コンビニで夕食と翌朝の朝食を購入しながら伊吹山に向かいました。
麓の料金所に着く頃には日もトップリ暮れ、料金所の方に山頂天気を尋ねると、やはり曇り空との事、残念な気持ちの中で料金を支払い真っ暗な山道を登り始めました。


我が家のキャンプカー ヒュンダイSRXのマックレーデイブレーク590エリートは、車重総重量がいろいろ積載しているので約3.5トンを超えます。
そんな重量車両に100馬力程度のSRXで、伊吹山ドライブウェイの全長約17キロを標高1300m以上まで急勾配を登れるか心配でした。
まずは少しでも馬力を得る為エアコンをOFFにします。
まだ30℃以上の蒸し暑い空気の中、窓を開けエンジン回転数2500rpm位をキープしながらクネクネ道を右に左と制限速度30kmに満たない速度でしか登れません。
途中の急勾配で速度も出ない区間が数キロ続くと、みるみる水温が上昇して焦りました。
そして我が家のキャンプカーの後方に、いつの間にか山頂を目指す車両が連なっており、道を譲りエンジン休憩を兼ねて退避スペースを探します。
暗くて退避(駐車)スペースを見落としたり、標高が高くになるにつれ既に他車が駐車している等、結局退避する事は出来ませんでした。
山頂駐車場に午後8時頃に到着すると、山頂駐車場は7割程度埋まっていました。


ゆっくり駐車スペースを探しながら一番奥のスカイテラス脇に何とか止めると、LLCの甘い匂いを少し感じました。
(水温計の針は半分より少し上、2/3位 写真赤矢印まで上がりました)写真は平常時

直ぐにボンネットを開けるとリザーブタンク内でボコボコとLLCが沸騰する様な音が有りました。
慌ててアイドリングでクーリングすると山頂の気温は低かったので、直ぐに収まり一安心でした。

ちょうど1年前、昨年の8月最終週の諏訪湖に向かう塩尻峠エンジンオーバーヒート事件でエンジン交換した事を思い出しました。

やはり昨今の日本の猛暑では、悪い条件が重なると冷却系を全て新品交換済みでもヒュンダイSRXの冷却系の容量不足な様です。


今後、猛暑での過酷な山や峠の登りを避ける様にするか、電動冷却ファンの大型化・任意作動スイッチ化、ラジエーター容量アップ対策等の検討が必要かな~ 当面は夏場の水温は細心の注意が必要と再認識しました。


なお伊吹山ドラブウェイは、来和3年9月10日まで夏季期間限定クーポンで料金割引が有ります。
PDFでプリントアウト限定になります。
普通車(8ナンバーキャンプカー)は3140円→2900円です。
伊吹山ドライブウェイHP→こちらです。


山頂は午後8時半過ぎ頃から雲が取れて、満点の星空が見れました
残念ながらスマホカメラが使いこなせず満点の星空の写真は上手く撮影出来ませんでした。

辛うじて写せたのが、琵琶湖の湖北方面の夜景です。

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