ガラスを完全に閉めて無かった事で大変な事に!
上記のキャンプカーでお出かけして帰り際に、妻からダイネット側のサードシートの「クッション材の座面と背もたれのスライドガラス側に染み汚れが有るからカバーを外して洗濯するよ」と言われ、確認するとスライドドア窓枠を囲う飾り枠が変色して浮いている事を発見しました。
また、下側の飾り板も水分を含んでブヨブヨになっていました。
窓枠を取り外し、飾り板の合板はご覧の通りで完全に水を吸ってボロボロになってしっており、取付けネジも錆が出ていて軽く固着していました。
壁板も水を吸っていて、壁紙はここの所の高温多湿で黒カビが発生していました。
原因は雨水の染み出し位置から見ると、駐車場に入れると車体後部が尻下がりなる様に少し傾斜している為、雨水は窓枠下後方に流れ窓枠に溜り、そこから徐々に少しの隙間から車内に侵入したと思われます。
但し、雨水の侵入した量は、サードシートの座面、背もたれのカバーの染み汚れやクッション材へは殆ど水分の染み込みが確認出来なかったので、酷い物では無かった様でした。
ダイネット側のスライドガラスはいつもキャンプカー使用時に、毎回開け閉めする事が多いのですが、こちらのスライドガラス扉の施錠するノブの作動が固くて、前回の使用後に完全に閉まっていなかったみたいです。
どうも完全に施錠をしないと、スライドガラス扉が完璧に閉まらず、その状態だと僅かにガタと隙間が有った様で、先日までの戻り梅雨の様な天候の際に、かなりの豪雨に何回も遭遇していたのが、原因の様です。
取り敢えず、壁紙の黒カビ除去と壁板廻りを乾燥をさせる事として、壁紙はテーブルを拭くコロナ対策用除菌アルコールスプレーで拭き取り、壁板は3日間程自然乾燥させました。
その乾燥させている間に、かなりの夕立が有りましたが、きちんと施錠していれば雨水の侵入した形跡は無かったので、ひと安心です。
スライドドア窓枠を囲う飾り枠も、木工用ボンドを塗布してから乾燥させ変形を修正しましたが、変色も乾燥したら多少薄くなった様なので、このままです。
修正後に仮付けすると、浮きは無くなりました。
合板の飾り板は撤去して、100均で購入したキズ隠し補修テープを貼りビス穴や黒カビ跡を隠蔽します。
多少、黒カビ跡は見えますがカーテンも有るので殆ど気にならなくなりました。
撤去した飾り板には、ドリンクホルダーが取付けられていたので、これを修正したスライドドア窓枠を囲う飾り枠に移設しました。
これで一応、暫く様子見をします。