マイナー外車キャンプカーで遊ぶ!

2004年製韓国製ヒュンダイSRX マックレーデイブレークで妻とワンコ&キャットと遊びます!

ベース車両リベロSRXへの拘り②トラブル編


★購入してからのヒュンダイリベロSRXベース車のトラブル
右Frピラー付近のFrガラスのヒビ割れ約10cm・・・これは車両購入時に既に有った為、自費修理を条件で車両をかなり安価に購入出来た要因でも有りました。
しかし、これは購入して半年後の昨年末の車検時に困った事になりました。

車両購入した6月に自動車ガラス屋に部品手配依頼しましたが、車両輸入元のバンテックさんでも純正新品部品は既に生産中止らしく直ぐに入手困難との事でした。
ガラス屋さんいわく、「ある程度の数の受注が無いと再生産されないとの事で純正品の入手は何時になるか?全く見当がつかない」との話で、中古ガラスも探して貰いましたが、当然、国内に有るハズも無く、お手上げ状態の状況が続きました。


そんな時、車検が近づいた12月初旬に

韓国との取引が有るから入手可能かも?との情報を得た事からダメ元で依頼した所、「社外品のFrガラスが有るらしいが、万が一、合わない場合でもキャンセル不可で代金先払いなら入手可能との事」から、藁にも縋る思いで代金を振込んだら年末に部品が届き、年末の車検日には交換作業間に合いませんでしたが、今年の新年早々に交換出来て無事に車検取得出来ました。


そんな状況でガラスヒビ割れのまま購入から2か月半の昨年8月末まで、コロナウィルスの正体も未知数でしたが北陸方面や信州方面頻繁に出かけていました。

Frガラスのヒビ拡大防止に透明のフィルムを貼り応急処置しましたが、交換時は10cm程度ヒビが約20cm成長拡大しました。


そして、自粛をしなかった罰が当たった様に大トラブルが発生しました。
8月最後の週末、当日は気温が35℃以上の午後3時頃、長野県塩尻市から国道20号諏訪湖へ抜けて行く途中の塩尻峠、登坂車線をエアコン全開で登って頂上付近に差し掛かる手前で何の前兆も無く、水温計の針も正常位置に有る中で突然、エンジンルーム内からバンという音と水蒸気が上がりオーバーヒートを起こりました。
(緊急時なので写真は全く有りません)
これによりエンジン本体が焼き付き異音発生の為、知り合い工場まで約200Km大型積載車でレッカー移動となりました。
このレッカー費用は、自動車保険のレッカー特約で賄う事が出来ましたが、エンジン故障なので修理代は車両保険対象外です。
オーバーヒートの原因は、ラジエーターの冷却水の劣化でラジエーター内及びエンジン内の水経路にヘドロ的な物が堆積しており、その堆積物で固形化した物がサーモスタットに詰まった事により、一瞬で急激に水温上昇しオーバーヒートを引き起こしたとの事でした。
交換部品は修理工場の部品商が韓国から輸入し取り寄せました。
作業前に交換エンジン・交換部品入手完了時に、修理工場で現物確認させて貰いました。

リビルトエンジンAssy 

ラジエーターAssy

リザーブタンク ラジエターキャップ サーモスタット ラジエーターホース ヒーターホース リザーブタンクホース

ファンカップリング 

ファンシュラウド 

ウォーターポンプ&ポンププーリー 

サーモスタットケース

各種Vベルト

各種ガスケット等

また、ヒーターユニット洗浄 オートマチックトランスミッションフルード交換等も同時に依頼しました。


なお幸いな事に、ターボ本体や燃料噴射ポンプ等やその他のオルタネーターやエアコンコンプレッサー等の補機類への波及は有りませんでした。
これらの部品入手は約1か月程度でしたが、トラック対応リフトの関係で修理の作業待ちも有り結局、Frガラスの件も有った為、車検取得も合わせ4か月以上工場に入りっぱなしでした。

メインバッテリーもセキュリティーが入れっぱなしとなり、放電してしまい交換になりました。

基本的にエンジンブロック本体は、三菱製の型式4D45エンジンと同じですが、壊れたエンジンはヒュンダイ製の為、型式D4BH打刻の関係で国内で安価に入手出来る三菱製4D56の中古エンジンは使えませんでした。

リビルトエンジンのシリンダーヘッドに三菱エンジン型式4D56の刻印も有りました。

エンジン交換前と交換後の機関系のパワー感に変化は特に感じませんでした。

↑↓ 写真は修理後です。

但し、リビルト(OH)済みなので、タイベル等消耗品等も点検交換済みなので、当面の安心感有ります
また、オートマチックトランスミッションフルード交換をした事で変速のタイムラグが明らかに少なくなり、変速ショックも穏やかになった様に感じています。

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