キャンプカーのダイネット雨漏れ修理②
ダイネット窓枠のシール材劣化による雨漏れは、50mm幅の白いビニールテープで目張りで雨水の侵入は止まっていますが、見栄えが良く無いので黒いテープに変更します。
今回は、それ以外の架装部分の各ガラス窓枠を含め、シール材の点検をした所、多かれ少なかれシール材劣化によるヒビ割れやピンホール、一部には剥がれも見られました。
バンクベッドに有る窓枠 ↑↓
取り敢えず今回、架装部分の全ての窓枠廻りをDIYで養生をします。
作業としては、窓枠廻りのシール材をパーツクリーナで汚れ、劣化し粉を吹いているの物を清掃・脱脂します。
次に自己溶融ブチルゴムテープを貼りつけますが、劣化したシール材は油分も抜けてパサパサ状態で、このままでは上手く貼り付きません。
そこで、シリコンシーラントを劣化したシール材に薄く指で塗り込む様に塗布する事で、ヒビ割れやピンホールをシリコンシーラントで塞ぐだけでなく、薄いシール膜が出来る事で上手く貼り付く様になります。
この自己溶融ブチルゴムテープは、一巻700円程で粘着剤は付いていおらず屋外にも使えるので、私は昔から車やボート等と幅広い修理・DIYに良く使っています。
引き伸ばしながら強めに押さえるだけで簡単に貼り付き、時間が経過するとかなり強力に貼り付きます。
また、以前にボートのDIYした際に防水性・耐候性・耐剥離性もそこそこ有る事も確認してます。
コーナー廻りも良く伸びるので皺になりません。
雨漏れしているダイネット側(右側面)↓
ギャレーキッチン側(左側面)も同様に施工しました。↓
バンクベッド右側↓
バンクベッド左側↓
後部上窓↓
後部下窓↓
これで数年、窓枠廻りは大丈夫かな~と思いますが、、、、、暫く様子見です。