マイナー外車キャンプカーで遊ぶ!

2004年製韓国製ヒュンダイSRX マックレーデイブレークで妻とワンコ&キャットと遊びます!

リン酸リチウムイオンバッテリーをポン付けしてみました。

長旅で終了したサブバッテリーを新品にしました。

搭載していたディープサイクル鉛バッテリ「「ブライトスターSM27MS730」 は105Ahで2個搭載でした。
表記総容量210Ahとなります。
ネットで同じ物をネットショップで探すと1個 大体17000円前後×2個なので購入すると約3.5万円位のようです。
リン酸リチウムイオンバッテリーの容量は、使用時においては鉛バッテリーの約2倍弱使用可能と言われている様なので、表記された総容量で鉛バッテリー2個分210Ahと同等の使用が可能なリン酸リチウムイオンバッテリーは表記上100Ahの物を1個分相当で今迄とほぼ同じ使用勝手が得られる計算らしいです。
という事で1個で100~120Ahのリン酸リチウムイオンバッテリーを探すと、ユニタイムというメーカーが120Ahの物を52000円(送料込み)で販売していたので、それを1個購入しました。

ネット情報では、キャンピングカーで使用する場合は充電機器を専用の物にしないと満足な充電が出来ない?過充電や過電圧で破損し最悪は爆発炎上も、、、、実際に身近でこんなケースも有ったりして、どうするか悩んでいました。

取り敢えず、メーカーのユニタイムさんへの過去のQ&A等を読むと、優秀なBMSなので
 ほぼ問題無くキャピングカーの鉛バッテリー用充電システムでも過不足無く使用出来るとの事だったので、そのままポン付けで装着してみる事にしました。
まず、送られて来たリン酸リチウムイオンバッテリーは、バッテリー状態等を表示する液晶モニターとスイッチON/OFFで使えるUSB端子が2箇所挿せる様になっています。

液晶モニターでは、送られてきたままの現状での充電状態のAh%容量は33.3%でした。

購入後は初期充電をする旨の記載も有りますが、リチウムイオンバッテリー対応充電器も無いので、そのままキャピングカーに搭載しソーラーパネルでゆっくり充電させる事にしました。

サイズ的には、長さで約3cm位大きい位ですが、重量が鉛バッテリーは家の体重計で20.6kgで、購入したリチウムイオンバッテリーはカタログ値で重量12.6kgと8kgも軽量な上、もう1個も撤去し並列接続用の配線やバッテリー固定ステー等も入れると、約30kg程度の軽量化です。

そのまま装着すると、直ぐに液晶モニターが点灯しBMSが稼働し電池マークが点滅し始めソーラーパネルからの充電が開始された様です。

この液晶モニターでは、表記されている現在のAhの%容量と、それ以外にも現在のAh容量、現在の電流A 、現在の電圧Ⅴの4つの表示切替が出来ます。
快晴の4月8日午前8時半に装着、その日の午後5時から最寄りの道の駅まで約30km走行充電もしつつ向かいます。
その晩は車中泊ですが、室内灯は普通に使用しましたが冷蔵庫や電子レンジ・電磁調理器等の大容量の家電製品は使用しませんでした。

DENRYO製NE-70A1TというMAX70Wのソーラーパネルに同じくDENRYO製SS-6Lという充電器で出発前の約8時間半のソーラーパネルだけでの充電で、Ahの%容量33.3%→80.9%の表示まで充電出来ていました。

Ah容量

充電中のソーラーパネルからの入力電流??

ソーラーパネルでの充電中の電圧??

4月9日も朝から快晴 朝の出発前のバッテリーチェックは忘れてしまいました。


 1泊2日の旅での走行距離110Km 走行時間約3時間半、午後3時に帰宅してからバッテリーチェックしました。

エンジンを切った状態でAhの%容量は95.7%を表示されていましたが、BMS稼働(充電)を示す液晶モニターは消灯しています。


午後3時の晴天の中でもソーラーパネルでの充電は、されていない様子なので、満充電なのかな~?と思いエンジンを掛けてみると、液晶モニターが点灯しました。
しかし、電池マークの右端は点滅しませんでした。
その時の表示は、Ah容量 95.67Ah 

その際の電圧

因みに車体の電圧計の表示されほぼイコールを示していました。

とりあえず普通に問題無く充電に近く出来ている様子で、容量的にも今迄の鉛バッテリー用の充電システムでの不都合はなさそうです。


今後、走行充電時間が長くなる場合や、外部電源での充電等の場合も検証してみたいと思います。
それから、不具合無ければ同じ物をもう一個追加する事も検討したいと思います。

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