マイナー外車キャンプカーで遊ぶ!

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東北太平洋海岸線を南下、震災遺構を回る旅へ⑦


いよいよ今回の旅のメインテーマ東日本大震災の遺構を訪ねる旅が始まります。
5月1日の朝は、青森と岩手の県境に近い青森の道の駅「はしかみ」で、いつもの午前6時に目覚めました。

ワンコのチョコとの散歩で、道の駅の周囲を回って来ました。

奥の駐車所にも、キャンプカーが多数車中泊していましたが、結構他府県ナンバーの軽自動車や普通乗用車で車中泊をされている方が多く、ビックリです。

いつもの様に朝のルーティーンをこなし、午前8時過ぎに出発です。


今日からは、表題の通り東日本大震災の遺構を訪ねながら太平洋沿岸を南下して行きます。
本日最初の訪問地は、無料の八戸久慈自動車道の久慈北インターチェンジの目の前に今年4月19日に開業したばかりの道の駅「いわて北三陸」

流石に出来立ての道の駅、初めのGWで関係者の皆さんの気合が見える道の駅でした。
ここで「るるぶ」三陸と久慈のフリーペーパーを頂き、焼き始めたホタテのにおいに誘われ浜焼き1個と購入。

久慈といえば、現在NHK BS1で朝の連続テレビ小説を、AM7:15だったかで再放送中の「あまちゃん」をやっているので、せっかくなので震災遺構を訪ねる前に、「あまちゃん」のロケ地巡りをして来ました。

最初は、三陸鉄道の久慈駅

放映当時の観光協会やJRの駅舎は綺麗に整備されていました。

しかし、三陸鉄道の久慈駅は昔のままで、この駅舎の中のうどん屋さんで売られていた「ウニ弁当」は毎日20個限定との事で、ダメ元で買いに行ってみたところ、午前9時半で残り2個、私とほぼ同時に来られた関西?ご夫婦の観光客より数十秒早かった為、購入出来ました。

購入して冷蔵庫に入れ、お昼ご飯にします。

久慈駅から向かったのは、舞台になった海女さん達の漁港「小袖海岸」

主人公の「のんさん」達が行きかった道

オープニングで映る灯台

素潜りをする実演場 至る所に可愛いイラスト入りの看板が有りました。

行く道中の道が大変狭くて、対向車は私が行く時は約7km位で2台しか有りませんでしたが断崖絶壁で怖い位でした。

小袖海岸から野田村を抜けて国道45号に戻る道中に、目新しい高い堤防に水門、そして広大な何もない土地 東北南部に比べると、被害が大きくなかったと言われていた北部の野田村でも想像を超える津波被害の痕跡を目の当たりにすると、改めて津波の怖さを実感しました。

更に国道45号を走っていると、長く続く海岸線沿いに高い堤防に所々に水門

そして水門には、津波が襲った高さが記されていました。


ここから更に南下し、普代村の道の駅「青の国ふだい」にトイレ休憩に立ち寄りました。
三陸鉄道の譜代駅=道の駅という珍しい道の駅でした。

運良く電車が来ました。

丁度お昼になったので、ここで先ほど購入した「ウニ弁当」をここで頂きました。

次に訪れたのが宮古市の「「たろう観光ホテル」震災遺構です。

そして「たろう観光ホテル」の海側正面にそびえ立つ、新しくされた「たろう防潮堤」

震災前は高さ10m 新しくされた防潮堤は約15~6m でしょうか?

約20cmの段差で68段の階段を登って来ました。

本日の震災遺構訪問は終了 無料の三陸自動車道を使い釜石は素通りし大船渡を目指します。
昨日、恐山で温泉に入りましたが、体を洗う事もなく浸かるのみでしたので、大船渡温泉の日帰り温泉に行った所、GWはPM2:30までとの事で、最寄りの温泉をネット検索し出てきた「黒崎仙峡温泉」へ「

大きな内風呂のみの温泉でしたが、見晴らし良くて地元の方々が来る穴場の温泉の様でした。

地元のおじさん達のお風呂での方言での会話は、私は全く聞き取れませんでした


温泉入浴後は、陸前高田の道の駅「高田松原」へ

午後6時に到着、雨が降り出して来ました。
明日は、朝のチョコとの散歩で「奇跡の一本松」に行こうと思います。


⑧につづく

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