奇跡の1本松と奥州平泉を堪能⑧
5月1日の晩は雨模様でしたが、広大な駐車場により車中泊する車も分散し静かで快適な夜を過ごせました。
2日の朝は良い天気でしたが、朝から風が強く体感的には寒い位でした。
陸前高田の道の駅「高田松原」は、津波復興記念公園の追悼施設と伝承館等と一緒に奇跡の一本松も保存されています。
朝のチョコとの散歩に震災復興記念公園の中に点在している震災遺構を見に行って来ました。
奥に見えるのがユースホステルの遺構です。
奥の高い防潮堤を登り、海側には震災前の松林を復興させる為の松の苗木が植林されていました。
防潮堤から市内を見ると、本当に全てが広大な耕作地の様に見えますが、全て津波による被災で更地になってしまった事を如実に物語ります。
奥に見える三角の建物が旧道の駅「高田松原」通称タピック45です。
散歩を終えてキャンプカーに戻り、本日予定していた奥州平泉に朝8時半出発です。
海沿いから内陸に向けて山坂を越え平泉の道の駅「平泉」へは、10時に到着しました。
こちらの道の駅を拠点とし、積んで来た折り畳み自転車で世界遺産の街を巡る事にしました。
最初に向かったのは「毛越寺」 拝観料700円
次に平泉文化遺産センターへは、緩やかな坂道を登ります。
入場料は無料
ここから下り坂を降りると中尊寺へ
自転車置き場の目の前に武蔵坊弁慶のお墓が在りますが、以外と車で来たら駐車場の関係で見落としそうです。
ひと山に多くの寺院が立ち並ぶかんじは、なんとなく比叡山等の京都の寺院の様です。
ここから金色堂までは、急な坂道を感覚では500m位登りますが、日頃のチョコとの散歩で鍛えた健脚で一機に登りましたが、汗だくになりました。
本堂へは、ちょうど正午に到着
運良く12回 鐘楼を突くのを見れました。
ここから金色堂までは、直ぐです。 拝観料800円
今の金色堂を覆う建物の以前の物が移築されていました。
下山する時に弁慶餅(五平餅の様な感じでした)を300円で購入
後はいろいろ道の駅周辺にも建物跡や寺院跡に説明の立て看板は有りますが、広場になっていたりして見応えはあませんでした。
無量光院跡は、池が整備されていました。
平泉周遊は、これで終了。
ここからはまた、時間的には少し早いですが海側に戻ります。
今夜の車中泊予定の石巻にある温泉施設の有る道の駅「上品の郷」に向かいます。
到着は午後4時前でしたが、駐車場はほぼ一杯です。
併設されている温泉「ふたごの湯」へは、日が落ちてから行きました。
かなり混んでました。
明日は仙台穂面へ ⑨につづく